春の気配 大倉尾根から丹沢山へ


雪残る丹沢主稜。日差しと風に春の到来を感じました。

日付と天候

2018年2月24日
晴れ

ルート

コースタイム

大倉(7:35)-雑事場の平(8:13)-堀山の家(9:12)-花立山荘(10:00)-休憩-花立山荘(10:25)-塔ノ岳(11:00)-休憩-塔ノ岳(11:10)-日高(11:42)-丹沢山(12:25)-休憩-丹沢山(12:50)-日高(13:26)-塔ノ岳(14:00)-花立山荘(14:22)-堀山の家(14:48)-雑事場の平(15:28)-大倉(16:00)

コース状況

大倉尾根の雪は金冷しを過ぎてしばらく登ったところから現れます。滑りやすいです。無理せず、軽アイゼンを使いましょう。
丹沢山までの主稜は日影になる部分は雪がまだ多く残っており、アイゼンが必要です。
気温が上がった午後は雪はべしょべしょに融け、土の部分はぬかるみ泥田状態。

アクセス

小田急線渋沢駅から神奈川中央交通バスに乗り大倉下車。
丹沢・大山フリーパスBを使用。
http://tanzawayagi319.com/2017/01/14/%E5%A1%94%E3%83%8E%E5%B2%B3%E3%82%92%E3%81%8A%E5%BE%97%E3%81%AB%E7%99%BB%E3%82%8D%E3%81%86%EF%BC%81/

写真


いつもの大倉。前回の登山から1ヶ月近く間を空けてしまいました。今回はトレーニングのつもりで丹沢山へ向かいます。


大倉では梅が咲き始めています。気がつけば2月の終わり。もう春が下界には漂いはじめています。


寒かろうと思ってメリノウールのタイツに冬用のミズノブレスサーモパンツを履いてきましたが、暑い暑い^^;


雑事場の平まで上がってきました。


見晴茶屋を過ぎて大倉尾根名物の階段を登って行きます。
一度も足を止めずにこの先のベンチがあるところまで頑張って登ります。下手に足を止めると余計に疲れるので。


日差しに暑さを感じる尾根歩き。リスが2匹、元気に登山道を横切るのを見ました。残念ながら写真には撮れませんでした。


駒止茶屋まで登ると雪が現れました。でもアイゼンを着ける必要はまだありません。


富士山が見える松の木まで来ましたが、雲と霞みで見えません。


少し雪が増えましたが、まだアイゼンは要りません。


花立山荘まで続く階段。まだ10時頃ですがもうハラヘッタ。


花立山荘のラーメンをいただきます!
最近、花立山荘で昼食を食べることにしています。
次回はおにぎりを持って豚汁を食べに来よう!


霞んで見えずらいですが、富士山です。


ちょっと凍っているので注意が必要です。


塔ノ岳直下の登りに差し掛かると雪が目立ってきます。
アイゼンは付けずに登ります。この辺りでアイゼンを着ける方が何人かいました。


塔ノ岳山頂に到着。
霞んだ景色に春を感じます。


富士山は見えません。


山頂の雪は小屋の周りにたくさん残っています。


小屋の裏手に回って丹沢山に向かいます。


ここからは6本爪アイゼン装着。


塔ノ岳の北側はまだまだ雪が残っています。踏み固められていて滑りやすいです。軽アイゼンがあったほうがいいです。


寂しげな稜線の木。
でももう少しでこの稜線は賑やかな季節になりますね。
今年はこの稜線で山岳写真をちゃんとやってみたい。歩きながらなんとなく撮るんじゃなくてね。


丹沢山に到着。


軽くコーヒーにします。


丹沢山は標識あるところの景色よりも蛭ヶ岳方面へ5分程歩いたところからの景色が好きです。


ああ、もっと雪がたっぷりある時期に撮りたかった!


帰りの登山道はべしょべしょ。


塔ノ岳への登り。日影の雪はべしょべしょって程ではないけどやはり融けています。もう少したらなくなるんだろうな。


塔ノ岳に戻ってきました。風は冷たいですが、真冬の刺すような冷たさはありません。少し丸くなった感じです。


山頂から表尾根と大山。


朝は凍っていましたが、下山時は泥んこ祭。絶対に転びたくない。


久々のお山から下山!今日はどんぐりハウスで一杯。
どんぐりハウス、2月28日で営業終了です。4月から別の新しいお店になるようです。
お疲れ山でした!

Flickr

2018年2月24日 丹沢山

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