500m下って500m登る(白石峠-加入道山-犬越路-檜洞丸縦走2日目 )


加入道山避難小屋から檜洞丸を目指す。
檜洞丸山頂部は秋色が始まっていた。

日付と天候

2018年9月23日
曇り

前日の記事

楽勝だと思ってたコース。予想外なことになったり。 避難小屋でも想定外なことになったり。 日付と天候 2018年9月22日 曇り ...

ルート

コースタイム

写真


まだ真っ暗な時間に出発する。
まだ酒が残ってる感じはあるけど歩けば抜けるだろ。


クマヨケ。
以前はこれを叩く棒があったが、ない。てか叩いたところで想像の通り大した音はでない。


破風口。
ときおり暗闇の中から何かが歩きまわる音が聞こえる。


大室山へ登り始めてしばらくしたころ明るくなってきた。


ツキヨタケ?


ノコンギク


大室山近くの木道までやってきた。
つるつる滑るので注意。


犬越路に下る分岐に到着。
ここを行ったん過ぎて大室山に向かう。


10分ほどで着くけどここに来たからって何かあるわけではないけどついせっかく来たからと登頂する。


犬越路への下り。濡れた笹がズボンを太ももの辺りまでぐっしょり濡らす。
レインウェアの下だけでも履いてくればよかった。


小鳥たちが忙しく動き回る。朝食の時間かな。


キンミズヒキ?


犬越路に到着。
ここで下りるという選択肢もあったのだが、ここは計画通り檜洞丸を目指す。
ここまで500m下ってきたが、今度は500m登るのだ。


小休止の後、ゆっくりゆっくり登り始める。
犬越路から檜洞丸への登りはアップダウンのある道乗りだ。
始めから飛ばしてはあとが苦しい。


お、第一イワシャジン発見。


今年もイワシャジンをここで見ることができた。
このルートは花が多くて好きだ。


初めて見るけどこいつは何だ。
シソ科の花に似ている。


アザミの仲間。


このルートの名物、鎖場。


濡れてるのて苔で滑りやすい。
年々、難易度が上がってる気がするが、気のせいか。


鎖場をクリアして、このルートらしくなってきた。


時々、雲が切れて下が見える。


神ノ川への分岐に到着。


ここまで来ればあとは檜洞丸への登り。


ホコリタケの群生。
これを見ると叩いて胞子を出さずにはいられない。


センブリが咲く。


センブリとシモツケソウ。


リンドウ。
まだつぼみ。


下草が色づいている。


ツツジはもう赤くなり始めている。


ダイモンジソウ。
今日はこれが見たかった。
檜洞丸から神ノ川への分岐の間は花が豊富で好きだ。
春と秋は登ったからあとは夏だな。


檜洞丸山頂に到着。
ベンチはみんな使われてしまっているのでツツジ新道側へ少し下ったところにあるベンチに向かう。


山頂部のツツジの紅葉はもう楽しめるレベル。


中には見事に真っ赤になっているのものも。


石棚山稜への分岐から少し下ったところにあるベンチで昼ごはん。
今回は棒ラーメン。


ツツジ新道を下って西丹沢ビジターセンターに向かう。
モヤシみたいなキノコ。


ゴーラ沢出合。
昨年はイワジャシンがたくさん咲いていたけど1株しかなかった。
まだ早いのかな。


西丹沢ビジターセンターに到着。
14時40分発に間にあった。
水5Lを背負っての行動10時間。
夏休みの過積載縦走がかなり効いてるみたい。
後日の筋肉痛はほとんどなかった。あれ以来、行動能力が上がったと思われる。
今回の出発時のザック重量は19.7kgf。もう少し足しても良さそうだ。

帰りは途中下車して「ぶなの湯」で入浴。入浴料700円。
お疲れ山!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする