【高谷池ヒュッテ泊】妙高山から燕温泉へ


夏休み山行2日目は妙高山へ。

日付と天候

2022年8月16日。
朝のうちは青空が雲の切れ間から見えたが、だんだんと悪化。
下山時は土砂降り。

ルート

妙高山からの下りに鎖場あり。
鎖場には足場はしっかりしており、難しくはない。
天狗堂から燕温泉からの下りのルートは滑りやすい箇所がある上に谷筋なので気を付けること。

コースタイム

アクセス

行きのアクセスは前日の記事に記載。

燕温泉から関山駅までバス。500円。
普通のバスみたいなのが来るかと思ったらワゴン車だった。
関山駅から上越妙高駅に向かい、新幹線に乗り帰宅。

写真


朝食は中華丼。


青空が見えるが、雲が多い。
天気予報だと午後から雨の可能性がある。


ウメバチソウが咲く。
高谷池ヒュッテから妙高山に登るには2つの山を越さなきゃならない。


まずは最初の山は茶臼山。
高谷池ヒュッテと黒沢池ヒュッテの間にある山だ。
この山はまだ緩やかなので楽。


黒沢池。


黒沢池ヒュッテ。


黒沢池ヒュッテから妙高山の外輪山に登る。
ここからはやや急な登りだ。


外輪山の稜線部、大倉乗越。
黒沢池ヒュッテからコースタイムで30分だが、5分早着できた。


外輪山と妙高山の間にある長助池。
今回はあそこまで行く時間はない。


大倉乗越から大きく下るのかと思ったそうでもなく、少し下って外輪山に沿ったトラバース道になる。


エゾシオガマ。


岩場に咲くミヤマダイモンジソウ。


沢を越える。沢の上部にはまだ雪が残っていた。


長助池へ向かうルートと妙高山に登るルートの分岐点。
ここから妙高山山頂まで1km。1kmにコースタイム1時間半かかるのか。
こりゃ大変そうだ。


岩を越えていくようなルート。
岩自体は滑りにくいので先日の早池峰山の蛇紋岩よりは信用できる。


山頂部に岩場の下部に到達。


分岐のところでは鬱蒼した樹林帯だったが、さわやかな風が吹く樹林帯に変わってきた。
それだけ標高が上がってきたのだ。
山頂は近い。


妙高山山頂(北峰)に到着。2445.8m。
昨日の火打山と合わせて2つの百名山の登頂に成功!


山頂からは昨日の登った火打山が見える。
昨日、雨のままだったら妙高山には来れなかったかもなー。


野尻湖が見える。


トウヤクリンドウ。


山頂(北峰)で昼食のカップ麺を食べて妙高大神へ。
こちらの方が標高が高い。妙高山の最高地点。
2454m。


こちらからの景色の方が岩場が画角に入り、妙高山らしくていい。


光善寺池。
午後からの天候悪化の虞ありなので急ぎ下山。
ここまでの間に鎖場をいくつか通過したが、足場が多く心配していたほど難しくはなかった。
登りで通過するならもっと簡単かも。


天狗堂に到着。
ここから燕温泉方面に向かう。
雨が落ち始める。
またレインウェアのお世話になる。


燕温泉へ。


雨は昨日よりも強く、土砂降りといった感じ。


温泉成分溶けた沢。温かくはなかった。


称明滝。


その滝の下にある。温泉。
入っていきたかったが、雨はひどいし、急ぎ石鹸で体を洗いたい気分だったので見送る。
今度、ここに入るためだけに来てもいいかな。


この先は細い舗装路が続く。
土砂降りの中、ゆくっり下山する。


燕温泉に到着!
早く温泉に入りたい!


温泉は「燕温泉の旅館 源泉の湯 花文」で入る。500円。
温泉は熱くてあまり長いこと入っていられなかった(^^;)
温泉後のビール(650円)がすごくうまい。
燕温泉からはバスで関山駅へ。500円。


関山駅から上越妙高駅へ。


上越妙高駅で夕食。
牛かつ+ビールを頂きました(1700円+600円)

久しぶりの泊まり山行。そして2日連続の7時間近い行動時間の登山。
今年も年初から体調悪く、ロングコースを歩けていなかったからちょっと自信を取り戻せたかな。
お疲れ山でした。

前日の記事

待ちに待った夏休み。 まだまだ体力的にテント泊山行は難しいが、小屋泊ならば行けるだろう。 比較的混まないで静かそうな山域ということで...

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