先日、新たな装備としてPeak Design キャプチャーカメラクリップ CCC-2.0を買いました。
みなさん、登山の時にどのようにカメラを持ち歩いていますか?
私はこれまでカメラ斜め掛けにして登っていました。
でもこれだといざ写真を撮ろうとするときに構えるのに時間がかかるし、斜め掛けしているときにレンズが体の外側を向くので狭い登山道や岩場でぶつけることがあるので(先日、レンズフードを傷物にしてしまった)、歩いているときはレンズキャップをつけたままにしていました。
Peak Design キャプチャーカメラクリップ CCC-2.0
そこでこのカメラクリップを購入!
以前から他の登山者が使っているのを見かけて欲しくなっていました。
秋田駒ケ岳を3日間歩いた時に初使用してみました。
斜めがけしていた頃に比べると格段にカメラを構えるまでの時間が短縮できました。
あまり自分の見た目はあまり気にしまっせんが、ザックを背負ってカメラを斜め掛けしてた頃に比べるとスッキリした印象を持ちます。
レンズを常に下に向けた状態で固定できるためぶつける心配が減り、歩きやすくなりました。
買うと上のものと英語の説明書が入っています。
金具(キャプチャープレート)を付属の六角レンチを使って取り付けます。
金具の辺がカメラの液晶面と並行となるように取り付けましょう。
金具は正方形でどの辺からでも本体に結合できるので取り付け方向は特に意識する必要はありません。
三脚ねじ穴のついたカメラであれば取付可能です。
本体を写真のようにザックのベルトに取り付けます。取り付け方は二つの黒いねじを緩めて外しベルトを挟むようにします。
幅7.6cm以内、厚さ1.3cm以内のベルトであれば取り付け可能です。
もっと厚いベルトに取り付けたい場合は別売りの長い取付ねじを購入しましょう。
金具を取り付けたカメラを赤矢印の方向から溝にスライドさせ、「カチッ」といえばOKです。
カメラが落ちることはありませんが、金具と本体に多少の余裕があるので少々のがたつきがあります。
これが気に入らない場合は青矢印の黒い固定ねじを回せば遊びがなくなってしっかり固定されます。
外す時は赤いボタンを押しながら入れる時とは逆の方向にスライドさせましょう。
固定ねじを締めた場合は緩めてからでないと取れません。
三脚を使って撮影したい時はアルカスイス互換のクランプを雲台に取り付けて使っています。
キャプチャークリップの金具はアルカスイス規格にあわせてありますので持っている三脚雲台がアルカスイスに準拠していれば必要ありません。
クランプの固定ハンドルを回してしっかり固定!グラつきはまったくありません。
キャプチャークリップとクランプを使えば登山中の撮影、目的地に着いてからの撮影に非常に便利になります。
いかがでしょうか^o^
普段使っている三脚はこれ↓
レビュー
記事を書いてから1年以上経ちました。
使用感について追記させてください。
まずは良いという一言。登山中のカメラの取りまわしが楽。
首も痛くならなくていいし、クリップが身体に当たって痛いということもありません。
一つ難点は汗で錆びてしまったこと。特に手入れをしてなかった自分が悪いのですが、ねじ穴がさびてしまいました。
ザックのバンドに挟む時のねじ締めがやりずらいです。使用後は水で汗を落として乾かしてから保管した方が良いでしょう。
2018年9月30日追記
↓新モデル。私が使っているものより小さくなったようです。