首都圏で大雪警報が出された。
こんな時の週末はやっぱり丹沢でしょう。
日付と天候
2018年1月27日(土)
快晴。かなり寒い日だった。
稜線部は氷点下だったと思います。
ルート
コースタイム
大倉(8:10)-二俣(9:20)-後沢乗越(10:08)-鍋割山(11:15)-休憩-鍋割山(12:10)-金冷し(13:28)-塔ノ岳(13:51)-塔ノ岳(14:10)-金冷し(14:22)-花立山荘(14:35)-堀山の家(15:10)-雑事場ノ平(15:51)-大倉(16:20)
コース状況
●西山林道
林道に積雪箇所はなし。
●二俣~後沢乗越~鍋割山
二俣から後沢乗越までは積雪と凍結箇所が多い。
後沢乗越から鍋割山までの積雪箇所は半分程度。雪が溶けている部分が多い。鍋割山まで0.6kmまでの道標から先になると雪がメインとなる。
●鍋割山稜
登山道の上に吹きだまった雪が積もり、膝程度の深さがある。まだ通った人が少なかったようで踏み固められておらず、アイゼンを履いていてもバランスを崩すことがあった。
●金冷し~塔ノ岳
山頂まで積雪したルートが続く。こちらは踏み固められていて歩きやすい。
●大倉尾根
見晴茶屋の裏の登りを登りきったところから上は積雪、凍結した部分がある。
アイゼンをつけるまたは外す場所はそこだと思う。
アクセス
小田急線渋沢駅より神奈川中央交通バス大倉行きに乗車。大倉下車。
丹沢フリーパス使用。
http://tanzawayagi319.com/2017/01/14/%E5%A1%94%E3%83%8E%E5%B2%B3%E3%82%92%E3%81%8A%E5%BE%97%E3%81%AB%E7%99%BB%E3%82%8D%E3%81%86%EF%BC%81/
鍋割山荘のうどん
大人気!鍋割山荘のうどんの注文の仕方!
(1)ザックを山荘の外の置き場に置く
(2)アイゼンを着けていたらいたら外す
(3)奥のカウンターの山荘スタッフにうどんの注文をする
(4)スタッフから注文票に名前と注文数を書くように指示されるので書く
(5)うどんができると名前を呼ばれるのでそれまで山荘内で待つ
(6)うどんを受け取る時に1000円払う
(7)おいしくいただきます!
お昼時はかなり混みます。外のベンチで食べることができれば幸運。山荘内でも食べることができます。
名水はだの富士見の湯
秦野市民は入湯料800円、市外民は1000円(休日)。
大倉から無料送迎バスが出ています。時間は14時、15時30分、16時30分。
大倉から30分ほどで着きます。
お湯は疲れに効く、やや熱め。露天風呂の温度は42~43℃。
食事処もあり、風呂上がりの一杯を富士山を見ながら楽しめます。食事も週替わり定食もあるのでここで夕食を食べて帰るのも手だと思います。
名水はだの富士見の湯HP
写真
今週は東京などの都市部で10センチも積る大雪。
そんな時は丹沢に行かないとね^o^
今日は大倉から鍋割山に行き、うどんを食べます。
今日は本当に寒い。電車の中は暖房がついているのかわからないほど(ついていなかったのかもしれない)。
木々の間から白い鍋割山稜が見えています。
早くあそこまで登りたい!
二俣まで登ってきました。
ここまで来ると雪が見られるようになってきますが、アイゼンは不要です。
鍋割山のもう一つの名物。2Lペットボトルを一つ持って登ります。
鍋割山荘まで持って行ってもうどんは割引になりませんので変な期待しないように。
日影は雪が目立っていますが、ここまでの状況を考えると日なたにでる後沢乗越からは雪がなくなると思われますのでアイゼンなしで歩きます。
後沢乗越。思ったとおりです。
この先しばらくは積雪ありとなしの割合が7:3ぐらいだったのでアイゼンなしで歩き続けます。
鍋割山まで0.6kmの道標からは積雪したルートが続きますが、この先傾斜も緩く凍結もしていないのでアイゼンなしで登ります。
鍋割山荘。
このちょっと手前で「痛い~痛い~」かなり痛そうにしているオジサンが倒れていたので「大丈夫ですか?!」と声をかけると
足をつっただけで大丈夫だそうなのでそのまま山荘に向かいました。
この後、嬉しそうにうどんを持って山荘の外に出ていくオジサンを見たので安心。
山荘の外にザックを置いてから山荘に入りましょう。
ザックを背負ったままだと山荘スタッフに外に置くように指示されます。
名物!鍋割山荘のうどん!
本当は外で富士山を見ながら食べたかったのですが、ベンチは全部埋まっていましたので山荘内でいただきます。
昨年は食べなかったので久々の味。汁のしょっぱさちょうど良くてお気に入りです。
鍋割山からの景色。美味しいものを食べて富士山も見る。
贅沢な楽しみです。
今年の初めに比べて大幅に雪を増やした富士山。
そういえば鍋割山荘で外国の方がせっせとうどんを作っていた。
きっと彼はここからの富士山に魅せられてしまったに違いない。
一番楽しみにしている鍋割山稜に入ります。
ここからはアイゼンを着けていきます。
鍋割山稜は丹沢主脈をカッコよく見ることができる絶好のポイント。
ここにテント張って1日中張り込みをしてみたい。
金冷しを過ぎて塔ノ岳へ。
青すぎる空。ここからの空が好きなとは私だけではないはず。
表尾根と奥に見える大山。
雪山の向こうに見える首都圏の町並み。
見晴茶屋の少し上で雪がなくなりました。
アイゼンを着けたり外したりするのは見晴茶屋の裏の登りを登りきったところでしょうね。
わたしもそこでアイゼンを外しました。
大倉に下山して16時半発の無料送迎バスに乗って名水はだの富士見の湯にやってきました。
夕暮れの富士山。
お風呂からこの景色を見ていました(施設の外で撮影)。
風呂上がりにビールを飲んでお疲れ山でした!