【東篭ノ登山】コマクサを見に足慣らし


次のお休みは三連休。今回はテント泊と避難小屋泊の組み合わせ。
ここ最近は雨ばかりの休日だったが、ようやく雨は降らなそうな休日がやってきた。
足慣らしのために篭ノ登山に向かう。

日付と天候

2019年7月6日
曇り

ルート

コースタイム

後日記載

アクセス

行き

新幹線を使って佐久平駅へ。
佐久平駅からはバス。「高峰温泉」下車。
JRバス関東㈱

帰り

「高峰温泉」からバス。佐久平駅からは高速バスとして運行されるのでそのまま「バスタ新宿」まで乗車。
乗車券の事前購入が必要。乗車前日までに購入すれば割引あり。
JRバス関東㈱

写真


久々の夏の2000mを超える山域。
バスから降りると肌寒い。天気も雨は降っていないが、視界は悪い。


登山道に入るとまずはシャクナゲが迎えてくれる。


レンゲツツジ。地味な色合いの風景にオレンジ色が目立つ。
ツツジというと花の蜜を吸ったりして楽しむ人もいるのではないか。
吸いたくても吸ってはならないぞ。レンゲツツジの蜜には毒があるのだ。(Wikiより)


マイヅルソウ。丹沢ではもう終わってしまったが、ここではまだ元気。


ツマトリソウ。


ゴゼンタチバナ。


コケモモ。
たくさん咲いている。実がつけばジャムが何個も作れそうなほどだ。(採っちゃだめだよ!)


オンタデ


この水玉を写真に撮りたい欲求と思い切り枝を揺らして水玉を落としたい欲求にかられる。


キバナノコマノツメ。
岩陰でひっそり咲く。


最初のピークの水の塔山へ登る。


水の塔山に近づくにつれて岩が大きくなる。


水の塔山に到着。展望は望めないが、山の穏やかな風を感じつつ休憩。
山頂で一人ぼーっとするのが好きなのだ。


水の塔山までのイワカガミはほとんど終わってしまっていたが、東篭ノ登山までのルート上はいくつか元気な群落があった。


「赤ゾレ」と呼ばれるあたり。地図では危険マークがある場所だが、落ちようとしなければ大丈夫。
しかし、雪が降ったらここはどうなるのだろうか。止められんかもな。


東篭ノ登山に到着。


昼飯はインスタントラーメン。水を入れすぎてしまった。
ゲフゲフいいながら池ノ平湿原に下る。


下り始めて40分ほどで池ノ平湿原に到着。
近くには駐車場があり観光客でも来ることができる。


湿原だというのでモウセンゴケとかを期待していたが、花はこのハクサンチドリや


アヤメ


カラマツソウぐらいかな。


忘れてた。レンゲツツジが一番目立ってたな。


鏡池。


池ノ平湿原から三方ヶ峰に上る。15分ほどだ。すると捕虜収容所のような柵が現れる。


柵の向こうは花園だ。コマクサの生活圏だ。収容所にいるのはむしろ我々か。


コマクサたちの中に貴重な一株。
白いコマクサ。

ここまでの道は険しいところはないので簡単にコマクサを見ることができる。ただ柵があるので写真を撮るのであれば、APS-Cサイズで300mm程度のズームレンズが欲しいな。


柵の向こうのアイドルに目を奪われていると気が付かない。
タカネグンナイフウロ。


自分が登っている間は真っ白の景色しか見られなかったが、今頃は景色がよさそう。
篭ノ登山から雲が取れている。
帰りは林道を歩いてスタート地点の高峰温泉に戻った。

もちろん高峰温泉に入って極楽極楽^o^
知らなかったんだけど高峰温泉って石鹸は使用禁止なんだね。
その代わり蛇口から出る「創生水」で洗えばきれいになるそうで・・・。
なんか怪しい水だなーと思ったけど「創生水」で洗っただけなのに顔の油分とか落ちてさっぱりしたと思う。

高峰温泉は日帰り入浴は500円と安いけど宿泊料金は値がはる。でもいつかは泊まってみたい!!

お疲れ山でした!

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