秩父泊!武甲山


秩父泊まりでの山行2日目は武甲山に登る。

日付と天候

2022年3月6日
晴れ。山頂は真冬の寒さ。

ルート

コースタイム

アクセス

行き:浦山口駅
帰り:横瀬駅

写真


6時27分の三峰口行き始発を秩父駅で待つ。
縞模様の武甲山に朝日が当たる。
三峰口行きの電車が秩父駅に着き、ドアが開く。
自分以外は誰も乗らないし、誰も降りてこない。


浦山口駅に到着。誰も降りない。
そりゃそうだ。乗務員以外は自分しか乗ってないのだから。


「災害復旧のため通行止め」の標識があるが、自己責任にて進入。


しばらくは林道歩き。


林道終端部まで来て災害復旧中であることがわかる。車両の通行は不可能だが、人は余裕で通れる。


林道終端。


脇に沢に下る階段と赤テープがあるが、こちらは正規のルートではないようだ。


林道終端の橋を渡って沢沿いを進む。


小滝が見える。


沢を渡る。


コンクリート製の遺構がある。
かつてはもっと立派な橋があったようだ。


沢の中には10センチほどの魚影がいくつか見えた。


登山道は沢を離れて尾根にあがる。


静かな山行。
後ろからも前からもは誰も来ない。


木々の間からは小持山が見える。その向こうには大持山があるが、ここからは見えない。


長者屋敷の頭に到着。
錆びた看板には廃道となったルートも示されているが、その痕跡は私にはわからない。


長者屋敷の頭から2分ほど水場だそうなので行ってみた。
道が崩れて足場が崩れており、リスクを冒してまで水場に近づく気にはなれなかった。
水場からその先はシラジクボ分岐に達して大持山に至るルートにでる。


長者屋敷の頭を後にして標高を上げてい行く。
都県国境尾根を望む。あの向こうは奥多摩だ。


武甲山山頂に到着。


展望台。


眺めが良い。


遠くに赤城山。


そして榛名山。


秩父市街。


横瀬駅と三菱マテリアル。


昨日とはうって変わって寒さに震えながらカップ麺を食べて下山へ。
下りは表参道ルートを使う。
登ってきたルートとは違ってこちらは凍結部が多い。
下りなので念のためチェーンスパイクを使う。


大杉。


不動滝。


不動滝下には水場があり、大きな氷ができていた。


一の鳥居に到着。
ここから横瀬駅まで長い車道歩きです。
武甲山って有名だからここまでバスが来ててもよさそうなのにな。


今の武甲山の形を作った工場。


日曜日なのに工場は稼働中。
あの太いパイプ状のものがゆっくりと岩を砕くような音をさせながら回転する。


ダンプカーが走ると白い粉舞う。石灰だろうか。


脇の川の石の水面際は白くなっており遠目には氷のようにも見える。
でもこれは近くに工場があるからではなく、この辺り山の川の石はあんな感じだ。
伊豆ヶ岳の方でもあんな感じだ。川の水に石灰成分が溶けているのだろう。


武甲山の一部が山になっている。


山があんな形にされてかわいそうだ。
という意見もあるが、武甲山は秩父を経済的に潤しているという見方もある。


横瀬駅に到着。


ラッキーなことに武甲温泉の送迎バスがいた。
駅からは徒歩10分だが、歩かずに済んだ。
20分間隔で運行されてます。


武甲温泉でスッキリ。
日帰り入浴900円。
入浴後はビールを・・・と思いましたが、ここも新型コロナウイルス蔓延防止措置のため酒類の提供はなし・・・(呪)。


横瀬駅には食堂があり、特急待ちのティータイム。

お疲れ山でした。
また、こんな感じの泊まり山行したいなぁ~
ちゃんと酒が飲める状態でね!

前日の記事

次の月曜日に有給をとったので土日は泊りがけでがっつり山に行こう!と思ったけど山小屋泊りでの縦走には心配な体力かなと思ったのでビジネスホテ...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする