平標山、仙ノ倉山(2016年5月14日)

ルート

コースタイム

平標山登山口(9:11)-鉄塔(10:21)-松手山(11:04)-平標山山頂(12:28)-仙ノ倉山山頂(13:11)-平標山山頂(14:06)-平標山の家(14:55)-水場(15:45)-平標山登山口(16:44)

コース概要・難易度

コース全体的によく整備されています。急な所、そうでないところも階段が整備されており歩きやすい登山道です。
松手山までは急な登りが続きます。道が岩場の部分がありますが、簡単です。
松手山から先は展望の良い稜線歩きです。平標山から仙ノ倉山までの道も階段や木道が整備されています。
平標山から標高約80mほど下ってまた仙ノ倉山に登り、また同じ道を戻ってくるので仙ノ倉山を目指す際は体力と時間に余裕が必要です。
平標山から平標山の家までの道もよく整備されています。
平元新道も整備が行き届いており、傾斜も松手山コースよりも緩やかなので下山道にオススメです。

難易度としては初級者向けです。仙ノ倉山までの往復がなければ、時間的に余裕が持てるのでゆっくり稜線歩きするには良い山です。
技術的な難易度は低いですが、登りは3時間程あり、体力が必要です。稜線上は涼しいですが、稜線をでるまでの樹林帯の登りは夏は暑さで厳しくなります。
適切な水分補給、ミネラル補給の技術が必要です。先日、初心者と思われる登山者が登山口から30分にも満たない場所体調不良(熱中症)となりよろよろ下山してました。

(追記 2016.6.21)

アクセス

JR越後湯沢駅より南越後観光バスに乗車。「平標山登山口」下車。バス代600円。
バス時刻表

持ち物

手袋、防寒着、レインウェア、雨具、日よけ帽子、靴、ザックカバー、昼ご飯、行動食、ハイドレーション(2L)、500mlペットボトル(水)ガスカートリッジ、コンロ、コッヘル、地図(地形図)、コンパス、計画書、ヘッドランプ、筆記用具、携帯、 時計、タオル、ツェルト、ストック、ナイフ、カメラ、カメラ三脚

コース写真

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JR越後湯沢駅からバスに乗って「平標山登山口」で下車。登山口への道はバス停から越後湯沢方面から少し戻ったところになります。トイレ(普通の水洗、トイレットペーパーあり)が看板の通り、左にありますので用を済ませてから登りましょう。

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道なりに進めば登山口があります。ここからが登山道です。

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樹林帯をよく整備された階段が通ります。

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整備されたばかりでなく、石が転がるようなところもあります。

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遠くの鉄塔の下まで登ります。

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鉄塔の下まで来ました。

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鉄塔の基部のコンクリートがいいベンチになってる上に眺めがいいです。
休憩ポイント。

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鉄塔を過ぎてからも登りが続きます。

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樹林帯の登りは松手山までです。ここからは眺めの良い稜線歩きです。

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松手山の山頂標識です。

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風が心地よい稜線歩きです。

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振り返れば雪が残る苗場山が見えます。

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苗場山とミネザクラ。いい季節です。

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前方のピークが平標山です。

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平標山山頂(1983.7m)に到着。

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山頂は平坦で広く。昼飯にちょうど良いです。

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いつかは行きたい平標新道方面。

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今回は仙ノ倉山方面へ向かいます。

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約80mほど下ります。下ったところにベンチがあります。ここで昼ごはんにするのもいいかもしれませんね。

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下ったら登ります。この後は、アップダウンがいくつかありますが、小さめです。

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平標山方面へ振り返ってみる。山頂へ続く一本道。

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なだらかな木道。

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エビス大黒ノ頭(画像中央右より)が見えてきました。仙ノ倉山は近いです。

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前方のピークが仙ノ倉山山頂です。

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仙ノ倉山山頂(2062.2m)に到着。ここの山頂も平坦で広いです。
今日はここまでで平標山へ引き返します。

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平標山に戻ってきました。

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下山します。ルートは平標山の家を経由して平元新道をくだります。

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こちらのルートも木道が整備されており、歩きやすいです。

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大源太山方面がよく見えます。

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平標山ノ家に到着。
水場もトイレもあります。水場ではビールが冷えています。
ここから平元新道に入ります。

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ここから仙ノ倉山が大きく見えます。いい景色もここでお別れ。

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階段を下っていきます。

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林道が近づくとカラマツ林になります。秋になるとどうなるのかなここは。

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登山道はここでおしまい。
水場はここを少し登ったところにあります。

IMGP6342
ここからバス停まで林道歩き。途中林道を外れて沢沿い道を歩くと最初の写真の橋のところに出てきます。

感想

今年は暖かくなるのが早く、まだ5月なのに夏山様相でした。ハクサンコザクラが咲いていることを期待して登ったのですが、まだだったようです。ですが、平標新道では咲いていたそうです。もう少しですね。ハクサンコザクラは見られませんでしたが、他の花々を見ることができて良かったです。
平標山は今後何度も訪れることになると思いますので別ページでまとめて紹介しようと思います。

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