梅雨明け即、大朝日岳


6月29日。梅雨明け。でもそんな事実は知らずに朝日連峰にいた。

日付と天候

2018年6月29日,30日
29日、晴れ。夕方ごろから天候悪化。一時的に強い風と雨。
30日、晴れ。

メンバー

ベテランさん
他1名

ルート

古寺鉱泉~古寺山~大朝日岳

残雪は一部あり。銀玉水から先の残雪が傾斜がきつめのため技量必要とする。軽アイゼンは持っていくこと。
一服清水と銀玉水は豊富に湧いています。三沢清水は湧いていなかった。

大朝日岳~鳥原山~古寺鉱泉

小朝日岳から鳥原山の間はザレた場所が多く、足場が悪い。残雪もあります。
道は明瞭だけど入っている人は少ない印象。

コースタイム

6月29日

古寺鉱泉(3:50)-(4:50)休憩(4:56)-(5:47)一服清水-(5:58)ハナヌキ峰分岐-(6:38)三沢清水(6:49)-(7:22)古寺山-(8:00)小朝日岳巻道分岐(8:13)-(8:39)分岐-(9:43)銀玉水(9:57)-(10:36)大朝日小屋(10:45)-(11:08)大朝日岳(11:18)-(11:32)大朝日小屋

6月30日

大朝日小屋(3:30)-(4:40)休憩(4:50)-(5:38)小朝日岳(5:44)-鳥原山(7:09)-(7:42)鳥原小屋(8:28)-(9:48)分岐(9:54)-(10:59)古寺鉱泉

山小屋

大朝日小屋

今回は大朝日小屋に宿泊。
管理人さんは常駐だと聞いていたけど今日はなぜかいなかった。
ビールやバッジが買えるという情報があったけど管理人さんがいなかったので真偽わからず。
小屋内で自炊する時は棚にはいっているステンレス皿をバーナーの下にしくこと。
トイレは小屋内に4つ。でも2つが使用禁止になっていた。使用済みペーパーはゴミ箱に入れること。
水場ない。銀玉水か金玉水で汲んでくるしかない。

山小屋利用協力金は1500円。
宿泊せずトイレのみを利用する方は1回100円。

大朝日小屋についてはこちらのサイトが参考になります。

鳥原小屋

休憩で立ち寄った。
小屋は大朝日小屋より新しい感じ。
こちらも自炊する時はステンレス皿をバーナーの下に敷くこと。
トイレは別棟で水洗。ペーパーは流してよし。
山小屋利用協力金1500円。トイレ利用料500円。
実質的に宿泊料金は2000円となる。
宿泊せずトイレのみの利用は1回100円。
小屋の前まで水引くようしていた?ようだけどまだ水は引かれておらず。

写真

6月29日


おはようございます。前日の夜10時に青梅に集合して朝3時50分に古寺鉱泉を出発しました。
全く寝ずに登山開始。
ここまで運転して山登ってるベテランさんすげー・・・。


トップをいく同行者。今日は3人パーティです。


一服清水。冷たくて美味しいです。


スダヤクシュ


モミジカラマツ


ナナカマド


デカイ木。ここらは大きくて立派な木が目立ちます。
立派でないとこの山では生き残っていけないのでしょう。


三沢清水で休憩。
水は出ていませんでした。


樹林帯をぬけました。
梅雨明けの強い日差しにさらされて暑い暑い。


ツマトリソウ
樹林帯をぬけて植生が変わりました。


シロバナニガナ


シラネアオイ


ヒメサユリ。正式にはオトメユリ。
名前の通り、真面目な御姫様のような雰囲気のある花。ぜひ香りも楽しんでいって欲しい。

(だれか擬人化絵を描いてくれないかしら)ボソボソ


ニッコウキスゲ


アカモノ


古寺山に到着。


白と緑の稜線。


残雪あり。


正面の残雪を登るコースは小朝日岳へ登りますが、今日は巻き道を通って大朝日岳を目指します。


右手に稜線を見ながら歩きます。


大朝日小屋が見えます。
この大きな山の中ではちっぽけなものですが、この景色のなかでは意外と大きな存在感をもっています。


ヒメサユリと大朝日岳。


なんどでも見たくなる稜線。アルプスに似ているようで違う東北のお山。


銀玉水に到着。


ここで水を補給。
ここまで暑かったので頭から水をかぶる。そして一気飲み。
さいこー(^o^)


水で重くなったザックを担いで登る。
いつか踏破したいなぁ。あの稜線。


大朝日小屋は目前。


大朝日小屋に到着。宿泊者の中では一番乗りでした。
荷物を置いて山頂へ。


山頂に到着。


遠くの雪山は飯豊連峰。


明後日登る予定の月山。


山頂からの景色を楽しみ、大朝日小屋へ戻りました。
明日も朝早い。
おやすみなさい。

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