スノーシューで東篭ノ登山


スノーシューが大活躍。
静かな雪山を楽しんできました。

日付と天候

2月8日
朝は小雪舞う。
次第に回復していったが、浅間山方面の雲はなかなか取れず。
15時過ぎから雲はとれ、日没ごろには快晴になった。

ルート

コースタイム

アクセス

行き

JR佐久平駅から高峰高原ホテル行きのバスに乗車。高峰高原ホテル前で下車。
1400円。
JRバス佐久平駅・小諸駅~きのこの森~高峰高原

ICカードは使えません、現金のみ。前払い。
乗客が多いとバスの到着が遅れることあります。30分程度は遅れること前提で計画した方がいいでしょう。

帰り

高峰高原ホテル前からバスタ新宿に向かう高速バスに乗車。
事前予約が必要。3150円。

JRバス 新宿~佐久・小諸・高峰高原

写真


佐久平駅に着くと高峰高原行きのバス停には40人くらい並んでいた。
バスは前払い制。しかも現金払いしか対応していないので乗るのに時間がかかってしまった。
バスは20分ほど発車遅れ、登山の開始も遅れて10時スタートとなってしまった。


ツボ足でも十分だと思ったが、せっかく持ってきたのでスノーシューを最初から履く。


かなりの人数が高峰高原ホテル前で降りたが、みんな黒斑山に行ったのか?
この先に二人行っただけ。静かな山だ。


小雪が舞う中進む。
雪質は開けたての白砂糖(カップ印)って感じだ。
ここまでトレースで何回か踏み抜いた跡があったのでスノーシューを選択したのは正解だったようだ。


高峰山と高峰温泉への分岐。
無雪期はバスで高峰温泉まで行くことができるし、その車道を歩く場合30分ほどで高峰温泉に行くことができるけど、雪の時期はスキー場のゲレンデとなるため50分から1時間ほどかかる道を行く必要がある。
そして下山時に疲れていると地味キツイ。


ゲレンデの脇を通る。


高峰温泉とアサマ2000スキー場を結ぶ雪上車用の道路に出る。


高峰温泉。


ここから水ノ塔山、東篭ノ登山への登りが始まる。


東篭ノ登山へ続く稜線は雲で見え隠れ。


水ノ塔山に続く登り。昨年の夏にここを登っている。
夏は岩がゴロゴロするようなルートでやや歩きにくいという記憶があったが、雪とスノーシューのおかげで歩きやすい。

次のお休みは三連休。今回はテント泊と避難小屋泊の組み合わせ。 ここ最近は雨ばかりの休日だったが、ようやく雨は降らなそうな休日がやってき...


スノーシューのリフターを積極的に使って登っていく。
傾斜がきつめで普通にスノーシューを置くと滑るところは前爪を雪面にしっかりと入れる感じで歩く。


水ノ塔山に到着。
直下に岩場登るルートと岩場を迂回するルートがあるが、夏道と同じ岩場のルートを選択。
途中、抜きつ抜かれつで登っていたツアーの一行や5,6人のパーティは迂回ルートを選択していた。
迂回ルートは岩場ルートに比べて時間がかかる。


アサマ2000スキー場を見下ろす。


水ノ塔に着いた時間は12時9分。バスが遅れたので今日はここまでにして温泉に入って帰ろうかと思っていたが、東篭ノ登山に行けると判断。
スノーシューのおかげで想定よりも早いペースで行動できている。


東篭ノ登山に向かう稜線。トレースはあるが、人はいない。
ツアーで登ってた人たちは水ノ塔山までだそうだ。


葉を落としたカラマツ林が眼下に広がる。


風がやや強まる。木々についた雪が舞う。


もう少しで山頂。


東篭ノ登山に到着。


白い平原。池ノ平湿原が見える。


池ノ平湿原の中に黒い筋が見える。木道だ。
木道を隠すほどの雪はないようだ。


行動食を食べて山頂を後にする。
下りはスノーシューを外して下りる。


トレースはあるが、あまり踏み固められておらず何度も踏み抜く。
これではスピードが出ないのでスノーシューに履き替える。


池ノ平湿原の入り口、兎平に到着。


高峰温泉まで林道歩き。


今度は先ほど歩いてきた稜線を見上げる。


高峰温泉に到着。
バスの時間が迫っているので可能な限り早足で歩いてきた。


高峰温泉に着いたからといって終わりではない。
高峰山方面に向かう登山道を登り返す。
日が傾き、木々の影を雪面に落とす。


そしてスタート地点に戻ってきた!いやー疲れた!じかんは15時50分!
この後、片付けなどで20分弱かかり、バス停に並んだのはバスがやってくる10分前ほど。

当初計画の達成はできたものの、急げや急げで昼飯が食えなかった^^;
スノーシューがなければ達成できなかったかも。
辛勝って感じだな。もう少し余裕を持った計画にしよう。
お疲れ山でした!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする