HDコーティングと16mmの広角に魅かれて買ってしまった1本。
標準のズームレンズが18mmからに対してこのレンズは16mmから。2mmの差が山の雄大な景色を撮るのに有利に働きます。
望遠端85mmでは花を撮るのにも有用です。クォーターマクロとして使うことができます(最大撮影倍率:0.26倍)。
ちなみにマクロレンズは最大撮影倍率1倍です。
テント泊での縦走での荷物の軽量化で交換レンズを持って行けない時は重宝しています。
かなり便利なので最近は他のレンズの出番が減ってしまった。
DCモータによるAF(オートフォーカス)なので静かです。AFも早い。
簡易防滴なので小雨くらいだったら問題なし。本降りの雨ではさすがに心配なのでザックにしまっています。てかそんな状況じゃ満足に撮れない。
雨降る北アルプス縦走でも問題なし。
フードの外径が95mmとレンズ本体の外径78mmよりも大幅に大きいのでレンズケース選びに注意が必要です。(失敗した^^;)
重さは488gとカメラ(K-50:675g)と合わせて1kgを超えてくるので長時間首にかけてると辛くなってくる重さです。登山の際に使うにはクリップを使うことをオススメします。
強いて難点を挙げると
・クリップにカメラをつけて登山道を下っていると震動とレンズの重みでだんだんレンズが伸びてくる。たまに戻してやる手間が必要。
・ピントリングがレンズの根元付近にあるので手持ちでのMF(マニュアルフォーカス)が少しやりにくい。
・ピントリングがいくらでもグルグル周るので広角側の限界、望遠側の限界が機械的にわかりにくい。
ぐらいかな。
まとめると使いやすい焦点距離、簡易防滴。
オススメの1本です。
リコー公式サイト HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
作例
参考になるサイト
pentax memo HD PENTAX-DA 16-85mm F3.5-5.6 ED DC WR
更新情報
2018年2月6日 投稿