雨と曇りで期待通りの景色に拝めず歩き続ける。
でも最終日に北アルプスは笑ってくれた。
ルート
コースタイム
8月14日
折立(7:20)-青淵三角点(最初のベンチ)(9:10)-五光岩ベンチ(11:10)-太郎平小屋(12:00)-薬師沢小屋(14:35)
8月15日
薬師沢小屋(6:00)-アラスカ庭園(8:40)-雲ノ平山荘(9:35)-休憩-雲ノ平山荘(10:30)-祖父岳(12:17)-岩苔乗越(13:03)-鷲羽岳(14:34)-三俣山荘(15:40)
8月16日
三俣山荘(9:00)-三俣峠(9:55)-三俣蓮華岳(10:16)-双六岳(12:00)-双六小屋(13:00)
8月17日
双六小屋(5:45)-くろゆりベンチ(6:18)-弓折乗越(6:53)-弓折岳(7:03)-弓折乗越(7:15)-鏡平山荘(7:50)-休憩-鏡平山荘(8:25)-シシウドヶ原(8:50)-秩父沢出合(9:40)-わさび平小屋(10:47)-新穂高温泉駅(12:08)
コース状況
折立~太郎平
折立から最初のベンチまではやや急坂。その先はゆるやかな登り。
太郎平~薬師沢
太郎平から薬師沢まで下りだけと思ってたら登りも意外とあります。
薬師沢~雲ノ平
非常に滑りやすい。岩がみな苔で滑りやすい。転倒しないように神経を使います。
今回は登りでしたが、下りでは使いたくないです。下ってる人は滑って転びそうになっていました。最近、転倒して負傷された方がいたとか。
雲ノ平~鷲羽岳
稜線を登って行くルートです。雨の中でしたが、滑りやすくなっている感じはありませんでした。「危」マークのあるルートでしたが、どこだったの?という印象。たぶんザイルロープが張っている箇所だったと思います。あれなら丹沢表尾根の鎖場の方が危険だと思います。
鷲羽岳~三俣小屋
ガレ場の下り。
三俣小屋~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋
危険個所は特にありません。
双六小屋~鏡平~新穂高温泉
危険個所は特にありませんが、浮石注意です。
天候
8月14日
曇り→晴れ→曇り
8月15日
曇り→雨
午後から天候悪化。鷲羽岳の稜線で雨が強まる。
8月16日
曇り→雨
朝はガスが減り鷲羽岳を見ることができたが、午後から天候悪化。
前日よりも強い雨。
8月17日
晴れ→曇り
朝は神ってた。
アクセス
8月13日
鶴見→東京→富山(新幹線移動)
8月14日
富山駅→折立(富山地方鉄道バス AM5時発 3500円)
8月17日
新穂高ロープウェイ→松本(アルピコバス 13:40発 2880円)
松本→八王子→鶴見(八王子までスーパーあずさ)
食料計画と結果
行動食計画
4日分行動食ほぼ計画通り消費。
ちょっと楽しみにしてたドライパイナップルの味が今一つだった。
食料計画
計画では14日夕食と15日朝食、15日夕食(雲ノ平山荘)、16日夕食(三俣山荘)は山小屋に頼ろうとしていたのですが、悪天候のため大幅に変更になり、14日に泊まった薬師沢小屋食事以外は自炊となりました。
ザック重量
17.4kg(水2リットル含む)
最大17.9kg(折立出発時 予備水500ml追加のため)
施設情報
ホテルプライム富山
前泊に使いました。お部屋は綺麗です。
素泊まり6000円。食べることができませんでしたが、朝食は無料です。
http://www.h-prime.jp/
薬師沢小屋
1泊2食付9700円。
1人布団1枚。ビールは1L缶も置いてありました。
雲ノ平キャンプ場
泊まりませんでしたが、状況調査だけしました。
基本岩場なので、ちょうど良い場所を探すのに苦労しそう。
トイレあり。トイレットペーパーはありますが、使用後はお持ち帰りすること。
水場の水は豊富。あっという間に2L補給できることでしょう。
三俣蓮華岳キャンプ場
水場に近いところからテント場は埋まって行く。小屋までは歩いて5分程度。
ペグは刺さりにくく、抜けやすい。石を使った固定方法がオススメ。
トイレは三俣小屋内のトイレを使います。綺麗です。
双六小屋テント場
ペグは刺さりにくく、抜けやすい。
小屋に近い方のサイトは傾斜がある部分が多いですが、小屋から離れた池の近くのサイトは平らな部分が多いです。トイレは外トイレを使います。水場はトイレの隣にあります。
双六小屋はテント泊者に夕食の提供はハイシーズンでは行っていません。昼食営業が夜7時までやっています。昼食はラーメン、そば、皿うどんなど。
中崎山荘 奥飛騨の湯
日帰り入浴800円。
休憩所あり。レストランあり。
いいお湯です。
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30601