【加入道避難小屋泊】いろいろと予想外(白石峠-加入道山-犬越路-檜洞丸縦走 1日目 )


楽勝だと思ってたコース。予想外なことになったり。
避難小屋でも想定外なことになったり。

日付と天候

2018年9月22日
曇り

ルート

コースタイム

写真


始発バスに乗ろうとしたけど、駅でトイレに行ったりで1本あとの7時30分新松田発のバスに乗った。
乗客はおばあさん2人とトレイルランナー3人と私だけ。


ススキ。前日は雨だった。
沢沿い道を歩くけど心配するほどは降っていないはずだ。


用木沢を過ぎてさらに奥のゲート。右側に隙間あるのでそこを通る。


道の脇は実りの季節。


沢の水量は多くはない。


今日は加入道避難小屋まで3時間と少しなので楽勝だなと思っていたけどこの状態。
橋が落ちている。
西丹沢ビジターセンターの登山道の状況を書いた看板には「荒れている」とはあったけど橋が落ちている意味も含んでいたのか。
ビジターセンターの人に状況を聞いておけばよかった。


だが、ここまで来て引き返すのはやだ。
ジャンプすれば渡れそうなところはあったけど20キロ近い荷物を背負った状態では自信がなかったのであきらめて裸足で沢を渡る。
水量は大したことないけど石が足の裏に刺さって痛い痛い。沢の石って丸くなってないから・・・。


靴脱いだり渡れそうな場所を探したりで10分ほどロスした。
きっと最初の1本だけだろう。


またかよ!


ううう。痛い~。


今度の橋はちゃんとかかっていた。
もう裸足にならなくていいでしょ。


また・・・。
以下略。


ここは飛び石で渡ることができた。結局3回の渡渉を強いられた。
こんど沢沿いのルートを歩く時はサンダルを持ってこよう。一番安いやつでいいから。


ルートは沢を離れて今まで登ってきた沢とは別の沢を目指す。
その沢にあるのが白石滝だ。


杉の間から少しだけ見える。


ルートは白石滝の上流の沢沿い道になる。


石の上に足を置こうとしたらこいつがいてビビった。
つついてもあまり動かない。すげーめんどくさそうにジャンプする。
こいつやる気ないなー。


白石滝の上流の沢沿道に入って少し登るとベンチがある。
ここで一休み。


木道がある。滑るので注意。


木道の脇にあるパイプから出る水。水場なのだろうか。
今回はすでに5Lの水を持っているので補給はしなかった。


荒れている白石峠への登山道。
もう道ではなくただの荒れた沢。


鎖場あり。


白石峠に到着。
ここから加入道山まではコースタイムで30分。


ここまですれ違った人、追い付いてきた人は0。


ホトトギス。
加入道山への登りの途中でようやく人とすれ違う。
学生グループだった。白石峠から下りると言っていたけど大丈夫だったかな。


みそ汁に入れたくなるキノコ。
でも食べられないんだろうなー。


木々はまだ緑。でもなんとなく秋の色になってきている感じがする。
写真ではわからない微妙な感じだ。


加入道山に到着。


本日のお宿。


小屋に入ると先客のザックと寝袋。
持ち主は見当たらない。


立てられてまだ2,3年だろうか。まだまだキレイ。


ただし、部屋の隅はネズミのトイレされてしまって黒ずんでいる。


掃除道具とスコップあり。


外には雨水タンクあり。満タンだった。


ガスってきた。
小屋でひとりブランデーをちびちびやってたら先客のおじさんが戻ってきた。
大室山まで行っきたらしい。


夕食はおじさんにいろいろと御馳走になってしまった。
おじさん一人でビール、ワイン、焼酎、ウィスキーを担いで登ってきた。おつまみもたくさん。
水よりも酒の方が多いんじゃないかと思うくらい。
21時までお酒飲みながら談笑。酒は全部飲んだ。
山の話題以外にも話が合って楽しく過ごすことができた。
いろいろと御馳走様でしたm(_ _)m

またどこかでお会いしましょう。

いつもは避難小屋やテントではなかなか寝付けないのだけど今回はソッコーで寝落ち。
酒の力は偉大だ・・・。
おやすみないさい。

翌日の記事

加入道山避難小屋から檜洞丸を目指す。 檜洞丸山頂部は秋色が始まっていた。 日付と天候 2018年9月23日 曇り 前日の記事 ...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする