過酷な日光白根山


初めに謝っておかねばならない。
写真があまり撮れていなかったことを。

日付と天候

2018年12月9日
雪。山頂部では時折薄日が差す。
山頂部の風は強め。だが、登山の障害になる程の風ではない。

メンバー

ベテランさん、ぱぐずきんさん、他2名

ルート

コースタイム

データなし。
登山開始時刻6時20分
下山時刻16時55分

写真


菅沼登山口を朝6時20分出発。
まだ積雪は10センチにも満たない。
ベテランさんの指示によりスノーシューで登山開始。
積雪が浅すぎてスノーシューがガリガリいいながら歩く。それに岩がちな道でめちゃ歩きにくい。
3回はスノーシューが岩や木の根っこに引っ掛かって転んだ。
本来はこんな積雪の浅い道ではスノーシューは使わない。今回は練習ということ。
新品だったスノーシューは半日で数年使ったような貫禄がついた。


弥陀ヶ池に到着。積雪は10センチ以上あるようでようやくスノーシューが有効そうな場所に。


途中からスノーシューからアイゼンに履き替える。
砂利の間に雪が詰まって砂利の配分が多いコンクリートのような道だ。


やや強めの風が吹くなかを慣れないアイゼンを履き山頂に到着。
すぐに山頂を後にして五色沼へ下る。雪山では思うように休憩がとれないので疲れがたまってくる。
ザックの重さは20kgを超えている。腹も減った。


途中の避難小屋で昼食を済ませて五色沼へ。
全面結氷かと思ったが、8割くらいといったぐあい。
五色沼の周囲の積雪は深いところでひざ下くらい。ラッセルとも言えないようなラッセルが短いながらも続いた。
地味に負担だ。

五色沼から弥陀ヶ池を経て菅沼登山口に着いたの16時50分。ギリギリでヘッドランプを使わずに済んだ。
10時間を超える雪山登山。今までの登山で一番きつかったかもしれない。
かなり疲れた。この記事を書いている今でも少し疲れている。
お疲れ山でした。

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