次の月曜日に有給をとったので土日は泊りがけでがっつり山に行こう!と思ったけど山小屋泊りでの縦走には心配な体力かなと思ったのでビジネスホテル泊まりで奥武蔵・秩父の山を登ろうと計画。
まずは伊豆ヶ岳に登る。
日付と天候
2022年3月5日 晴れ
春の暖かさ
ルート
コースタイム
アクセス
行き:正丸駅
帰り:西吾野駅
宿
第一ホテル秩父に宿泊。
禁煙シングル7000円。
http://www.hoshinos.co.jp/
写真
西武秩父線正丸駅から出発。
鶴見からこの辺りまで来るには時間もかかるし、乗り換えも多いのでこれまで手を付けてなかった山域。
正丸峠分岐。
ここから伊豆ヶ岳への登山道入口となる。
車道沿いをさらに進むと正丸峠だ。
ここの道標には「伊豆ヶ岳」という文言がなく「大蔵山コース」と書かれているのでちょっと悩む。
でも地図をみれば問題ない。
入口にはミツマタがいた。まだ咲いてはいないけどもうすぐかな。
始めは杉林の中の沢筋に沿って進む。
時々、木々の間に大きな岩がいるのが目に留まる。
丹沢や高尾の杉林ではあんな感じの大岩がいる印象はないなー。
沢筋を離れ、やや急な斜面を登り標高を上げていくと落葉樹林となり明るくなってきた。
稜線にあがると木々の間から奥武蔵の山々が見えてくる。
今日の風は冷たさを感じない。冬はもう終わりが近い。
伊豆ヶ岳といえば名物の鎖場だ。
鎖場を避けて山頂に向かうルートもある。
もちろん鎖場を避けるという選択肢はない。
勇んで岩壁の下まで来たけど結構大きな岩壁。
鎖を使わずに登ってやろうかなんて思ったけど全然ボルダリングに行ってないことを思い出した。
鎖をしっかりと頼って登り始める。
ガイドブックで鎖場の存在自体は知っていたけど想像以上に長い鎖場。
丹沢表尾根のあの鎖場よりもずっと長い。3倍くらいないか?
ところどころ雪が残り凍結していた。
初心者に登ったことを後悔させるには十分な高さと難易度のある鎖場だと思う。
伊豆ヶ岳の山頂部は広く、ゆっくりとカップ麺を食べるにはちょうど良い。
山頂部岩場にあるレリーフ。「伊豆ヶ岳おばーさん追悼之碑」。
麓に伊豆ヶ岳大好きおばあさんがいたのかと思ったけど帰って調べたら伊豆ヶ岳山荘という山小屋か茶店があったらしく、そこに名物おばあさんいたらしい。
伊豆ヶ岳で昼食を済ませて子の権現(ねのごんげん)を目指す。
山頂下の分岐は天目指峠(あまめざすとうげ)へ。
古御岳の方がベンチや東屋など設備がそろってるのでここまで来てから昼食にしても良かったかな。
天目指峠から愛宕山を越えると電柱のある道に出る。子ノ権現はすぐそこだ。
道の脇には福寿草が咲く。山で見るのは初めてだ。
前から見たいと思ってたけどここで見られるとは思わなかったのでラッキー(^^)v
奥の院にある鐘。
ここまで歩いてくる間になんども聞こえた鐘の音はこれだったのか。
普段の日帰り山行ならばここから家路につきますが、今回の山行はこれで終わりではない。
秩父に向かい、一泊して明日は武甲山に登る。
駅で電車を待つ日帰り登山客は飯能行きの電車に乗る。
一人秩父行きの電車を待つ。なんとなく気分がいい。
夕食は「秩父めし・地酒の店 有り処」で秩父御膳(1500円)をいただきました。
豚みそ焼き、わらじカツ、みそポテト、蕎麦が揃ってるのでオススメです。
しかし、残念ながら埼玉県の新型コロナウイルス蔓延防止措置のため陰性証明書やワクチン接種証明書を持っておらず禁酒で美味しいごはん楽しみました(呪)。