雪割草を見に角田山へ


坂戸山に続き、新潟遠征2日目は角田山へ。

前日の記事

久しぶりの遠征登山。昨年の妙高以来。 新潟の花の名山2つを登る1泊2日の旅。 最初は坂戸山。 日付と天候 2023年4月1日 ...

日付と天候

2023年4月2日
晴れ

ルート

登山ルート情報は下記の新潟市西蒲区のサイトが役に立ちます。
https://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/about/kankou/kakudayama/index.html
山と高原地図の範囲の外だと思うので事前に国土地理院の地形図を入手しておくことをお勧めします。

コースタイム

アクセス

JR越後線巻駅からバスに乗車。「角田明光寺入口」で下車。480円。
角田明光寺入口から登山口まで歩き。

角田山の各登山口へバスはいくつかありますが、温泉のあるじょんのび館へのバスは土日休みという謎仕様なのでご注意を。
駅前にはタクシーが2台ほど待機していました。タクシーを使うのも手です。

アクセスの情報は下記の新潟市西蒲区のサイトが役に立ちます。
https://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/about/kankou/kakudayama/index.html

電車の本数が少ないので参考までに今回の乗換案内を載せておきます。

写真


燕三条を7時27分に出る電車に乗って巻駅へ。
巻駅前のバス停からは8時28分にバスが出る。


バスの車窓から見る角田山。


終点の角田明光寺入口で下車。夏なら登山口のある海水浴場バス停まで行けるのだけどこの時期はここまで。
でも回送になったバスが海水浴場バス停まで行ってUターンして戻っていくのを見た。
それなら海水浴場まで乗せてくれよー。


別に波打ち際まで下りなくても登山口には行けるけどやっぱり日本海に触ってから登りたい。


ここが灯台コース登山口。
海で遊んだりしなければ角田明光寺入口からは20分くらいで登山口につけるはずだ。


灯台まで登るだけでいい景色。


海の先には薄っすらと佐渡島が見える。


日本海を背にどんどん登る。


今日の最初の花はトキワイカリソウだ。


尾根伝いに登っていく。
細かなアップダウンが続く。


岩場の眺めのいい稜線。
雲海を見ながらではなく、本物の海を見ながら登れる。
丹沢からも海は見えるが、この近さはない。


お目当ての雪割草を発見。


カタクリも見られるようになってきた。


タチツボスミレかな。
でもここは新潟。似て非なるものかもしれない。


先ほど岩場のある急な登りから緩やかな道になった。


ヒトリシズカ。


雪割草。
あまり雪割草がいないな。期待してたけど少ない。


こちらは先ほどのスミレとは少し違う。
スミレサイシンではないか。


登るにつれてカタクリの密度が上がってきた。


登山道の真ん中で咲くカタクリ。


ショウジョウバカマ。


クロモジ。


キブシ。


木道が出てくるようになった。山頂は近いかな。


山頂に到着。481.7mと高尾山より低い山だけど登りごたえはそれ以上の山だ。


山頂は広く。いろんなところで昼飯を食べてる人がいる。


昼飯を済ませて山頂から少し歩いたところにある観音堂へ。
山頂と違って眺めがいい。


米どころ新潟を一望。


上堰潟公園(うわせきがたこうえん)の黄色が景色の中で目立った。


五りん石方面へ下山を開始。


五りん石コースとほたるの里コースとの分岐。
予定だとほたるの里コースを下りてじょんのび館で温泉に入ろうと思ったけどレジオネラ菌が基準値を超えて休館になってしまった。


花は少なく、時々カタクリとスミレが咲いてるくらい。
五りん石コースは花が少ないなと思いつつ下る。


なんて思ってたら雪割草が咲きまくってる場所に!


この一角だけ雪割草が固まって咲いていた。
この先の下山路では全く見かけなかった。


同じ場所に咲いているのにこんなにも色や形が違うものなのか。


あまりにも色鮮やか。
そしてバリエーション豊富。
記事の最後に雪割草ギャラリーを設けましたのでそちらもどうぞ。


色とりどりの雪割草に目を奪われていてエンレイソウの存在に気が付くのにだいぶ時間がかかった。


車道に出た。
もっと下に下る登山道を示す標識があるが、道を見つけられなかった。
ここから車道を歩いて巻駅を目指す。


新潟の広い水田地帯を歩く。


東京の桜はもう終盤だけど、ここでは見ごろ。
花見客はまばらで静かに花見するなら地方が一番。


登山口から1時間ほどで巻駅に到着。
お疲れ山でした!

雪割草ギャラリー

画像クリックで拡大表示します。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする