【みやま山荘泊】ノートレース、雪の丹沢山

昨年は体調不良で思うような山行ができず、HPの更新が滞っていた。
慣れ親しんだ丹沢山と初めてのみやま山荘泊で今年は山行にたくさん行けますようにと
願って出発した。

日付と天候

1月18日

大倉に着いた頃は雨だったが、雪に変わった。
丹沢山に近づくと風が強くなった。

1月19日

雲一つない晴れ、昼近くから塔ノ岳側から雲がわいた。
その後は富士山も見えなくなり、曇り。

ルート

コースタイム

1月18日

1月19日

アクセス

小田急線渋沢駅からバスに乗車。
大倉で下車。

丹沢・大山フリーパスBを使用。

先日、塔ノ岳に行ってきた。 丹沢で一番人気の塔ノ岳。多くの登山客が集まってくる。 小田急線渋沢駅から「大倉」に向かうバスは休日だと満...

写真

1月18日


大倉に着いたときは雨だった。出発準備をしている間にみぞれに。


少し歩くと雪に変わった。


積り始める。


見晴茶屋。
ここですでに雪景色。


駒止茶屋あたりから登山道は雪に隠され始める。


堀山の家。人温めるためにその時を待つ薪たち。寒そうだ。


登山者を苦しめる花立の階段も雪で段差を失いつつある。


花立山荘に到着。雪が強く降る。
昼飯用にカップ麺を持っているが・・・


このような看板を目にしたら花立山荘に吸い込まれた。


なら茸うどん。600円。
いただきます!


金冷しを過ぎる。すでに時刻は13時を過ぎている。
予報ではもう雪が止むころだけど全くその気配はない。


塔ノ岳に到着。
真冬でも大勢の人でにぎわう山頂だけど今日は片手で足りるほどの人数しかいない。


塔ノ岳を過ぎて丹沢山に向かう。


塔ノ岳を少し下るとこの景色。


大倉尾根では常緑樹の杉があるおかげでカラーの世界だったが、こちらは落葉樹ばかり・・・
いや雪が強いせいか、葉がある木でも白に塗りつぶされてしまうのだろう。


彼がいなければ間違えて白黒写真を撮ってしまったのかと思うほどだ。


雪は降り続いているが、まだこれから歩かねばならない主脈稜線を見ることができる。


風はあまりなかったが、丹沢山に近づくと風が強くなり、体が冷える。
関東南部にある丹沢でもやはり雪山になってしまうとなめてかかると
危ないなと感じさせる。
暑いだろうと思ってザックにいれたミドルレイヤーを着てから主脈に入ればよかったか。
手袋ももう少し厚手のものがよかったかも。


丹沢山に到着。


雪と風から逃げるようにみやま山荘に入る。
おっとその前に体に積もった雪を落とそう。
山荘の前で体をゆすったりジャンプしたりする。


この日、みやま山荘に泊まったのは11人。
山荘に二つしかないこの区切られたスペースを一人で使っていいそうだ。


夕食は焼肉定食。

ひさしぶりに山小屋時間を楽しむ。
夕食を終えてテレビを見ているとNHKのニュース7が始まる。
あ、まだ7時なんだな~。でもすでに眠い。
あんまり早く寝てもあれなので頑張ってブラタモリを見ていたが20時には布団に入った。
20時半消灯だが、ふと目が覚めた時にはすでに消灯したあとだった。

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