【早池峰山】好転を信じて


登山口に着いたときはしっとりとした曇り。
でも昨日の八幡平は一瞬だけど晴れたから今日も晴れるような気がした。

日付と天候

2022年7月24日
始めは曇り。小雨あり。
稜線部は晴れ。

ルート

コースタイム

アクセス

盛岡駅前からレンタカー。
岳駐車場から先はマイカー規制。岳駐車場にレンタカーを止めてシャトルバスに乗る。
小田越で下車。片道1000円。
岳駐車場で乗車券を購入してからバスに乗る。
可能ならなるべく早く駐車場に行った方が良い。6時前の到着でも3~4割程度埋まっていた。
休日9時ごろにGoogleMapでルートを調べていたら渋滞発生の赤い表示が出ていた。
岳駐車場にはトイレがありますが、男性側は個室が1つしかないため順番待ちが必要。
岳駐車場に着く前に道の駅「はやちね」でトイレを済ませておくのも手。

下記、2022年早池峰登山バスの時刻表運賃表です。最新のものはネット検索願います。
2022年早池峰バス

花巻駅・新花巻駅からの直通バスはあるが、運航日が少ない上に登山口である小田越到着時間が遅すぎる。さらに完全予約制。そのため今回はレンタカーを選択。

写真


6時前に岳駐車場に到着。3~4割程度は埋まっていた。
6時半のシャトルバスに乗り、小田越登山口に向かう。


小田越登山口で携帯トイレ売っていたので念のため買っておいた。一つ400円。


まともなトイレはここが最後。ここから先はすべて持ち帰りの必要があるのだ。


登山口に携帯トイレ回収ボックスあり。


始めは木道だったが、すぐに終わった。
今は雨は降っていないが、登山道に沿って水が流れる。


30分ほど登ると森林限界のようになった。
滑りやすい蛇紋岩の道が続く。


イブキジャコウソウ


ホタルサイコ。


ホソバツメグサ。


今日の高山植物のように私の眼鏡も水滴だらけだ。
高山植物にとって貴重な水を摂取する機会だが、私の視界をさらに奪う。


当日はハクサンフウロだ!っと思ったが、こちらはチシマフウロ。


これはハヤチネウスユキソウと言いたいところだが、これはウスユキソウ。


しかし、だんだんと視程が良くなる。
一瞬、雲切れ目が見えた。
これは期待できるかもしれん


そしてついに雲を抜ける。
近くを歩く人、皆、喜ぶ。


雲はこれ以上、登っては来ない。


蛇紋岩の1枚岩にかかる梯子。


岩の間に咲くホソバツメグサ。


稜線上の分岐に到着。


山頂まであと少し。


木道脇に咲く花たち。


山頂避難小屋に到着。
トイレは携帯トイレ専用。


青空下の山頂。


山頂には剣が何本もあった。


山頂標識は小ぶりですぐにはわからなかった。


山頂から西へ延びる縦走路。今日歩ければ最高だな。
でもあちら側は途中の避難小屋に泊まりたくなるくらいのロングコース。
また次回に。


お昼はカレー麺。
昨日はカレー。今日もカレー味。


虫に大人気。コバイケイソウ。
先ほどの分岐まで戻り、今度は山頂の東側にあるピーク早池峰剣ヶ峰を目指す。


ヨツバシオガマ。


終わったチングルマ。


ミヤマカラマツ。


マルバシモツケ?


ミヤマアズマギク。


ハクサンボウフウ。


ナンブトラノオ。


タカネナデシコ。


青空の下、分岐へ。


分岐を越えて、剣ヶ峰方向に行くと咲いていた。
このポワポワした感じ、ハヤチネウスユキソウに間違いなし!


早池峰剣ヶ峰方面はあまり人が入っていないらしい。
不明瞭というほどではないが。


剣ヶ峰までは岩稜歩きのようなところある。難しくはない。
分岐から少し下って標高を落としたので雲の中だ。
晴れていれば眺めのいい道だと思う。


早池峰剣ヶ峰の標識。誰だ?かじった奴は。熊か?


短時間の滞在で早池峰剣ヶ峰から登り返し、分岐に戻る。
下山する。


下っていくと登り始めのような天気に戻るかと思ったが、下の方でも天気は回復してきていた。


だいぶ雲がとれて早池峰山の向かいの薬師岳がその姿を現す。
初めての早池峰山、花の盛りにはちょっと遅いタイミングだったけどいい景色見れて満足満足。
次回はもう少し早い時期にお邪魔したい。
お疲れ山でした。

下山後



下山後、汗を流しにホテルベルンドルフの「ぶどうの湯」に行った。
岳駐車場から車で20分ほど。
温泉ではないけど日帰り入浴500円と安い。
箱アイスのばら売り50円とお財布に優しい。

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